「成長すること」が新たな喜びに。
新人や若手を指導することで自らも学ぶ。

古賀 陽一 2014年入社 大阪支店 アシスタントマネージャー

「一人前のスーパーバイザー」としての想い。

「仕事」について、以前は正直に言うと「お金を得るための手段」と考えていましたので、就活でも、給与面やしっかり休めるかなどを重視しました。自分の時間を大切にし、プライベートを充実させたかったからです。それが、当社に入社して少しずつ変わっていき、自分が仕事を通じて成長していけることに、喜びを感じるようになったのです。

入社5年目でチーフに昇格した時は、「一人前のスーパーバイザー」なれたと実感できました。お客様対応をはじめ、一人でも滞りなく実務をこなし、後輩やコミュニケーターからの質問・相談にも十分に応えられるレベルに達していて、新人の頃、電話対応で緊迫した状況や難しい案件に直面した際にパニックになっていた自分を振り返ると、感慨深いものがありました。

「一人前のスーパーバイザー」としての想い。

そして、人材育成に携わるようになってからは、新人や後輩たちの成長を見守っていくことも、喜びの一つになりました。当初は四苦八苦していた新人が上手く対応ができるようになった姿を見たりすると、昔の自分を思い出し、我が事のように嬉しいものです。また、人材育成の過程で逆に教わることも多々あります。後輩たちの仕事に対する熱意や取り組み方などに接する中で、私自身も刺激を受けています。

裁量が広がり「できること」が増えた。

現在、コミュニケーションセンターでの「社員」や電話受付等を担う「コミュニケーター」の要員配置を管理・検討するシフトチームに所属しています。本社から提供されるデータを基に、必要な要員を配置する業務です。

1週間の中で、ある曜日のある時間帯だけコミュニケーターの人数が不足する傾向が続いたことがありました。人員を補充しなくてはいけないのですが、曜日や時間を限っての募集を新たに実施するのは、現実的には難しい状況です。そこで、今いるメンバーの中でシフトの追加や変更ができる人を募り、問題の解決に奔走しました。この施策は、自分で課題を見付け、自分で解決策を見出し、自分から会社に提案して実行しましたので、また一段、成長できたと感じた出来事でした。

裁量が広がり「できること」が増えた。

マネジメントする立場になると裁量が広がり、「できること」が増えていきます。そこには当然責任が伴いますが、やりがいもあります。

入社当初抱いていた「プライベートな時間を大切にしたい」という気持ちは今でも変わりませんが、仕事に集中し成長することで、プライベートも充実していくということがわかりました。今後もワークライフバランスは上手くとっていきたいですし、後輩たちにもそのスタンスを伝えていきたいです。

以前より在宅勤務が増えるなど、働き方も変化してきました。受付業務でも、電話の音声を自動で文字化する「音声マイニングシステム」が導入されるなど、IT化が進んでいます。それらを駆使し、当社が「できること」を増やすため、私も尽力できればと思いますし、後輩たちと一緒に成長の実感を得られたら嬉しいですね。

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